この記事では、実際に選択したもの、実行したコマンドを載せてます。
もし間違いがあれば気軽にご指摘お願いします。
環境
MacBookPro 2016 late
使用するISO debian-9.4.0-amd64-DVD-1.iso
ない場合は、
$ wget https://cdimage.debian.org/debian-cd/current/amd64/iso-dvd/debian-9.4.0-amd64-DVD-1.iso
virtual box
memory
メモリは4096MB
ハードディスク
仮装ハードディスクを作成する
を選択
VDI
を選択
可変サイズ
を選択
ファイルの場所とサイズでは、32GB
と指定
設定
起動する前に、virtualboxから、選択を押す。
networkの設定を今のうちにしておく。
アダプター1はそのまま。アダプター2を有効化し、ホストオンリーアダプターとvboxnet0を選択。
完了したら、debian
を起動
debianのインストール
Graphical install
を選択。
言語を聞かれるので、今回は日本語
を選択。
場所も日本
を選択。
キーマップの選択では、自分はUS配列のため、一番上の米国
を選択。
ネットワークインターフェースを聞かれるので、enp0s3
を選択。
ホスト名はdebian
ドメイン名は、空。
root用のパスワードを入力する。
rootではないユーザー名を入力するように言われるので、任意のユーザー名を入力。
新しいユーザーのパスワードを入力。
ディスクのパーティショニング
詳しくないので、一番上の、ディスク全体を使う
を選択し、ディスクを選択する。
すべてのファイルを1つのパーティションに
を選択。
パーティショニングが終わるので、終了を選択する。
ディスクに変更を書き込みますか、に対して、はいを選択
。
apt
ベースシステムのインストールが始まる。
CD,DVDがどうとか聞かれるので、いいえ
を選択。
ネットワークミラーについて聞かれるので、はい
を選択。
日本
を選択し、ftp.jp.debian.org
を選択
なにやら入力欄が出てくるので、空文字でエンター。
パッケージ利用調査について聞かれるので、好きな方を選択。今回は、はい
にした。
初期にインストールするものを聞かれる。
以下を選択し完了。
Debian デスクトップ環境 GNOME プリンタサーバ SSHサーバ 標準システムユーティリティ
結構時間がかかるので、待つ。
GRUBブートローダのインストール
について聞かれるので、はい
を選択。
/dev/sda
を選択。
続けるを押すと、再起動が始まる。
初期設定
やりたいことはたくさんあるが、まずはエディタの編集から。
EDITOR
$ vi .profile
に、
export EDITOR=vi
を書き加える。
同じ文言を、
$ su - root# vi /root/.profile
にも行う。
sudoのインストール
まさかとは思うが、デフォルトだと、
$ sudo su -
# bash: sudo: コマンドが見つかりません
と出てくる。
そのため、sudo
をインストール。
$ su - root# apt install sudo # Debian GNU/Linux 9.4.0〜〜〜とラベルのついたディスクを入れてください。と出てくる # 回避するために、 root# vi /etc/apt/sources.list # で、deb cdromとなっている行をコメントアウト。
また、現在だとネットワークに繋がっていないので、選択されているネットワークを変更。
右上の▽から、enp0s3
を選択し、接続。
いよいよ
root# apt install sudo
sudoersの設定。
sudoコマンドはインストールできたが、このままでは、sudoers
に書いてないため、sudoを実行する権限がない。
この記事を参考に、ユーザーに、sudo権限を付与する。
$ su - root# usermod -G sudo debian # debianは今回のユーザー名 root# cat /etc/group | grep debian # sudo:x:27:debian # debian:x:1000:
なぜか適用されないので、再起動する。
sudo
ができるようになった。
aptのにリポジトリを追加。
参考: apt-getで見つからないパッケージを追加する方法(debian, ubuntu両方対応)
$ sudo apt install apt-file
$ sudo apt-file update
$ sudo apt install -y software-properties-common
$ sudo apt-add-repository non-free
$ sudo apt-add-repository contrib
guest additionsをインストール。
$ sudo apt install git vim ssh build-essential module-assistant linux-headers-$(uname -r) gcc
macの上のツールバーから、Deviseを選択し、一番下の、Guest Additions
というのを選択。
出てくるポップアップはキャンセルを押す。
$ cd /media/cdrom
$ sudo sh VBoxLinuxAdditions.run
再起動する。
この記事では、ここまで。
次回は、パスとネットワークの設定をかく。